“良(よい)” の例文
仮初(かりそめ)ながら知合(しりあい)となった爺(じい)の耳へもあなたの良(よい)評判を聞せて貰(もら)い度(た)い、然し何もあなたを追立(おいたて)る訳ではないが、昨日もチラリト窓から覗(のぞ)けば像も見事に出来た様子
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
彼(か)の松蔭大藏は智慧が有って、一家中の羽振が宜くって、物の決断は良(よい)し、彼を抱込めば宜(よ)いと寺島兵庫と申す重役が、松蔭大藏を抱込むと、松蔭は得たりと請合って
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)