“最良”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいりやう33.3%
さいりよう33.3%
ベスト33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)しながら慌(あわ)てた卯平(うへい)の手(て)は此(かく)の如(ごと)き簡單(かんたん)で且(かつ)最良(さいりやう)である方法(はうはふ)を執(と)る暇(ひま)がなかつた。火(ひ)は復(また)怒(いか)つて彼(かれ)の頬(ほゝ)を舐(ねぶ)り彼(かれ)の手(て)を燒(や)いた。彼(かれ)の目(め)は昏(くら)んだ。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
例(れい)の屏風岩(べうぶいは)の上(うへ)から直(たゞ)ちに運轉(うんてん)を試(こゝろ)みて見(み)ると最良(さいりよう)の結果(けつくわ)で、號鈴(がうれい)リン/\と鳴(な)りひゞき、不思議(ふしぎ)なる機關(きくわん)の活溌(くわつぱつ)なる運轉(うんてん)に從(したが)つて十二個(こ)の外車輪(ぐわいしやりん)が、岩(いは)を噛(か)み、泥(どろ)を蹴(け)つて疾走(しつさう)する有樣(ありさま)は
学者はすべからく現時における資料について、常に最良(ベスト)を持しつつ進むべきものである。
遺物・遺蹟と歴史研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)