“さいりよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
最良50.0%
菜料50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れい屏風岩べうぶいはうへからたゞちに運轉うんてんこゝろみてると最良さいりよう結果けつくわで、號鈴がうれいリン/\とりひゞき、不思議ふしぎなる機關きくわん活溌くわつぱつなる運轉うんてんしたがつて十二外車輪ぐわいしやりんが、いはみ、どろつて疾走しつさうする有樣ありさま
それもよ、この女の売る干魚は、味がよいと云うて、太刀帯どもが、欠かさず菜料さいりように買っていたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。
羅生門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)