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色好
ふりがな文庫
“色好”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろごの
80.0%
いろよ
10.0%
いろよき
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろごの
(逆引き)
然
(
そ
)
ういへば
沢山
(
たんと
)
古い昔ではない、此の国の
歴々
(
れきれき
)
が、
此処
(
ここ
)
に
鷹狩
(
たかがり
)
をして帰りがけ、
秋草
(
あきぐさ
)
の中に立つて居た
媚
(
なまめ
)
かしい
婦人
(
おんな
)
の、あまりの美しさに、
予
(
かね
)
ての
色好
(
いろごの
)
み
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
色好(いろごの)の例文をもっと
(8作品)
見る
いろよ
(逆引き)
絶壁の
磽确
(
こうかく
)
たる如く、壁に雨漏の線が入つた
処
(
ところ
)
に、すらりとかゝつた、
目覚
(
めざめ
)
るばかり
色好
(
いろよ
)
き
衣
(
きぬ
)
、
恁
(
かか
)
る
住居
(
すまい
)
に似合ない余りの思ひがけなさに、
媼
(
おうな
)
の
通力
(
つうりき
)
、
枯野
(
かれの
)
忽
(
たちま
)
ち
深山
(
みやま
)
に変じて、こゝに蓑の滝、壁の
巌
(
いわお
)
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
色好(いろよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いろよき
(逆引き)
宮も貫一をば憎からず思へり。されど恐くは貫一の思へる
半
(
なかば
)
には過ぎざらん。彼は自らその
色好
(
いろよき
)
を知ればなり。世間の女の
誰
(
たれ
)
か自らその色好を知らざるべき、憂ふるところは自ら知るに
過
(
すぐ
)
るに在り。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
色好(いろよき)の例文をもっと
(1作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“色好”で始まる語句
色好紙
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