“英太郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えいたらう33.3%
はなぶさたろう33.3%
高松太郎33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門外に来てゐるのは二にんの少年であつた。一にんは東組町同心どうしん吉見九郎右衛門よしみくらうゑもんせがれ英太郎えいたらう、今一人は同組同心河合郷左衛門かはひがうざゑもんの倅八十次郎やそじらう名告なのつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
それから新派の英太郎はなぶさたろう君に聞いた話しで、病院の屍骸収容室で、真夏の頃、屍骸の腐敗を防ぐ為めにその室へ氷塊を持込む看護婦の耳へ
怪談 (新字新仮名) / 平山蘆江(著)