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掘夫
ふりがな文庫
“掘夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほりて
66.7%
ほり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりて
(逆引き)
大家
(
たいか
)
は
家夫
(
わかいもの
)
を尽して力たらざれば
掘夫
(
ほりて
)
を
傭
(
やと
)
ひ、幾十人の力を
併
(
あわせ
)
て一時に掘尽す。事を急に為すは掘る内にも大雪下れば
立地
(
たちどころ
)
に
堆
(
うずたか
)
く人力におよばざるゆゑなり。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
掘たる雪は
空地
(
あきち
)
の、人に
妨
(
さまたげ
)
なき
処
(
ところ
)
へ山のごとく
積
(
つみ
)
上る、これを
里言
(
りげん
)
に
掘揚
(
ほりあげ
)
といふ。大家は
家夫
(
わかいもの
)
を
尽
(
つく
)
して
力
(
ちから
)
たらざれば
掘夫
(
ほりて
)
を
傭
(
やと
)
ひ、
幾
(
いく
)
十人の力を
併
(
あはせ
)
て一時に
掘尽
(
ほりつく
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
掘夫(ほりて)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほり
(逆引き)
でなくてさえ
強慾
(
ごうよく
)
な石見守は、
私腹
(
しふく
)
をこやすためと家康のきげんをとるために、金坑
掘夫
(
ほり
)
をやとって八方へ
鉱脈
(
こうみゃく
)
をさぐらせる一方に、
甲斐
(
かい
)
の
百姓
(
ひゃくしょう
)
町人
(
ちょうにん
)
から、ビシビシと
苛税
(
かぜい
)
をしぼりあげて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掘夫(ほり)の例文をもっと
(1作品)
見る
掘
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“掘”で始まる語句
掘
掘出
掘割
掘立小屋
掘立
掘鑿
掘得
掘揚
掘下
掘子
検索の候補
山掘夫
掘進夫
鉱山掘夫
金鉱山掘夫
“掘夫”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治
中谷宇吉郎