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ほりて
ふりがな文庫
“ほりて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掘夫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掘夫
(逆引き)
大家
(
たいか
)
は
家夫
(
わかいもの
)
を尽して力たらざれば
掘夫
(
ほりて
)
を
傭
(
やと
)
ひ、幾十人の力を
併
(
あわせ
)
て一時に掘尽す。事を急に為すは掘る内にも大雪下れば
立地
(
たちどころ
)
に
堆
(
うずたか
)
く人力におよばざるゆゑなり。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
掘たる雪は
空地
(
あきち
)
の、人に
妨
(
さまたげ
)
なき
処
(
ところ
)
へ山のごとく
積
(
つみ
)
上る、これを
里言
(
りげん
)
に
掘揚
(
ほりあげ
)
といふ。大家は
家夫
(
わかいもの
)
を
尽
(
つく
)
して
力
(
ちから
)
たらざれば
掘夫
(
ほりて
)
を
傭
(
やと
)
ひ、
幾
(
いく
)
十人の力を
併
(
あはせ
)
て一時に
掘尽
(
ほりつく
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
(
掘
(
ほ
)
る処
図
(
づ
)
には
人数
(
にんず
)
を略してゑがけり)右は
大家
(
たいか
)
の事をいふ、小家の
貧
(
まづ
)
しきは
掘夫
(
ほりて
)
をやとふべきも
費
(
つひえ
)
あれば男女をいはず一家雪をほる。吾里にかぎらず雪ふかき処は
皆
(
みな
)
然
(
しか
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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