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初袷
ふりがな文庫
“初袷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はつあわせ
90.0%
はつあはせ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつあわせ
(逆引き)
母親のお豊は長吉が
初袷
(
はつあわせ
)
の薄着をしたまま、千束町近辺の出水の混雑を見にと夕方から夜おそくまで、泥水の中を歩き廻ったために
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
サト子が、先に行って待っていると、叔母は、
初袷
(
はつあわせ
)
のボッテリしたかっこうで茶の間へ出てきて、食卓につくなり、トースターでパンを焼きだした。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
初袷(はつあわせ)の例文をもっと
(9作品)
見る
はつあはせ
(逆引き)
母親のお
豊
(
とよ
)
は
長吉
(
ちやうきち
)
が
初袷
(
はつあはせ
)
の
薄着
(
うすぎ
)
をしたまゝ、
千束町
(
せんぞくまち
)
近辺
(
きんぺん
)
の
出水
(
でみづ
)
の混雑を見にと
夕方
(
ゆふがた
)
から夜おそくまで、
泥水
(
どろみづ
)
の中を歩き
𢌞
(
まは
)
つた
為
(
た
)
めに
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
初袷(はつあはせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
袷
漢検準1級
部首:⾐
11画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
“初袷”のふりがなが多い著者
江見水蔭
永井荷風
柳田国男
島崎藤村
吉川英治
久生十蘭
岡本綺堂