トップ
>
薄着
ふりがな文庫
“薄着”の読み方と例文
読み方
割合
うすぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすぎ
(逆引き)
母親のお
豊
(
とよ
)
は
長吉
(
ちやうきち
)
が
初袷
(
はつあはせ
)
の
薄着
(
うすぎ
)
をしたまゝ、
千束町
(
せんぞくまち
)
近辺
(
きんぺん
)
の
出水
(
でみづ
)
の混雑を見にと
夕方
(
ゆふがた
)
から夜おそくまで、
泥水
(
どろみづ
)
の中を歩き
𢌞
(
まは
)
つた
為
(
た
)
めに
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
まず着物を脱ぎましてそれを男に持たせ
薄着
(
うすぎ
)
になって行きましたが、坂を登るんでもないのに汗が沢山出て全身を
湿
(
うる
)
おすです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
いつもほのかに
薄着
(
うすぎ
)
してしんぞいとしう見ゆれども
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
薄着(うすぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
“薄着”のふりがなが多い著者
河口慧海
北原白秋
永井荷風