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白袷
ふりがな文庫
“白袷”の読み方と例文
読み方
割合
しろあわせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろあわせ
(逆引き)
白袷
(
しろあわせ
)
と
素袴
(
すばかま
)
のままで裸馬に
騎
(
の
)
り、足なみも揃わぬ将士の指揮にあたっていたが、たちまち、むらがる敵の中で斬り死にをとげてしまったほどである。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大坂の小伜を討つに、具足は不用じゃわ」といって、
白袷
(
しろあわせ
)
に茶色の羽織を着、
下括
(
しもくく
)
りの
袴
(
はかま
)
を穿いて手には
払子
(
ほっす
)
を持って絶えず群がってくる
飛蠅
(
とびはえ
)
を払っていた。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
白袷(しろあわせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
袷
漢検準1級
部首:⾐
11画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白袷”のふりがなが多い著者
菊池寛
吉川英治