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下括
ふりがな文庫
“下括”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したくく
50.0%
しもくく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したくく
(逆引き)
夜
(
よ
)
ふけの
二条
(
にじょう
)
の城の居間に直之の首を実検するのは
昼間
(
ひるま
)
よりも
反
(
かえ
)
ってものものしかった。家康は茶色の羽織を着、
下括
(
したくく
)
りの
袴
(
はかま
)
をつけたまま、式通りに直之の首を実検した。
古千屋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
下括(したくく)の例文をもっと
(1作品)
見る
しもくく
(逆引き)
「大坂の小伜を討つに、具足は不用じゃわ」といって、
白袷
(
しろあわせ
)
に茶色の羽織を着、
下括
(
しもくく
)
りの
袴
(
はかま
)
を穿いて手には
払子
(
ほっす
)
を持って絶えず群がってくる
飛蠅
(
とびはえ
)
を払っていた。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
下括(しもくく)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
括
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
“下括”のふりがなが多い著者
菊池寛
芥川竜之介