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藍縞
ふりがな文庫
“藍縞”の読み方と例文
読み方
割合
あいじま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいじま
(逆引き)
父の遺物となった紋付の夏羽織と、
何平
(
なにひら
)
というのか知らないが
藍縞
(
あいじま
)
の
袴
(
はかま
)
もあることはあるのだが、いずれもひどく時代を喰ったものだった。
父の葬式
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
八丈の襟をかけた
藍縞
(
あいじま
)
のはんてんに、
虱絞
(
しらみしぼ
)
りの
手拭
(
てぬぐい
)
で
頬被
(
ほおかむ
)
りをしているので人相は分りませんが、ふいと腕ぐみを解いてそこへ寄って来ると
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若紳士がまだ挙ないことと思っておのれもまた下げて居るのを、奇観々々これをお
辞誼
(
じぎ
)
交際
(
づきあい
)
と
名
(
なづ
)
けると、遠くで見ておかしがって居た
藍縞
(
あいじま
)
の一重袴を穿いた男が
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
藍縞(あいじま)の例文をもっと
(12作品)
見る
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
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