トップ
>
辞誼
ふりがな文庫
“辞誼”の読み方と例文
読み方
割合
じぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぎ
(逆引き)
若紳士がまだ挙ないことと思っておのれもまた下げて居るのを、奇観々々これをお
辞誼
(
じぎ
)
交際
(
づきあい
)
と
名
(
なづ
)
けると、遠くで見ておかしがって居た
藍縞
(
あいじま
)
の一重袴を穿いた男が
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
例をいへば子供が他人に対して、
辞誼
(
じぎ
)
をするといふ事を初めとして、来客にはどういふ風に応接すべきものであるかといふ事などは、親が教へてやらなくてはならぬ。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
茶碗取る手もおづ/\として進みかぬるばかり、済みませぬといふ
辞誼
(
じぎ
)
を二度ほど繰返せし後、漸く乾き切つたる舌を湿す間もあらせず、今頃の帰りとは余り可愛がられ過ぎたの、ホヽ
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
辞誼(じぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
辞
常用漢字
小4
部首:⾟
13画
誼
漢検準1級
部首:⾔
15画
“辞”で始まる語句
辞
辞儀
辞世
辞退
辞義
辞去
辞令
辞柄
辞句
辞書
検索の候補
空辞誼
御辞誼
“辞誼”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
幸田露伴
正岡子規