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辞令
ふりがな文庫
“辞令”の読み方と例文
読み方
割合
じれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じれい
(逆引き)
が、あの女と別れるくらいは、何でもありませんといっているじゃないか? たといそれは
辞令
(
じれい
)
にしても、猛烈な
執着
(
しゅうじゃく
)
はないに違いない。
一夕話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あるいは
非職
(
ひしょく
)
の
辞令
(
じれい
)
が場長の
手許
(
てもと
)
まできてでもいやせぬかとも考える。まさかにそんなに早くやめられるようなこともあるまいと思いなおしてみる。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
挨拶として
率爾
(
そつじ
)
はないが、噛んでも味のない
辞令
(
じれい
)
一片である。石川数正もそうだったが、総じてここの家中には一種特別な家風が
儼
(
げん
)
としてあるやに感じられる。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
辞令(じれい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“辞令”の意味
《名詞》
何かに対応する際の言葉遣い。あいさつ。
官職の任免など人事異動の際、その内容を記した書面。
(出典:Wiktionary)
辞
常用漢字
小4
部首:⾟
13画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“辞”で始まる語句
辞
辞儀
辞世
辞退
辞去
辞義
辞誼
辞書
辞句
辞柄
“辞令”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
吉川英治
岡本かの子
芥川竜之介