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非職
ふりがな文庫
“非職”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひしょく
50.0%
ひい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひしょく
(逆引き)
あるいは
非職
(
ひしょく
)
の
辞令
(
じれい
)
が場長の
手許
(
てもと
)
まできてでもいやせぬかとも考える。まさかにそんなに早くやめられるようなこともあるまいと思いなおしてみる。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
東京にいることになれば
位置
(
いち
)
が低くても勉強ができる、なるべく
非職
(
ひしょく
)
などいう
辞令
(
じれい
)
を受け取らずに、
転任
(
てんにん
)
したいものだ、
飯
(
めし
)
くってすぐとでかけよう。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
非職(ひしょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひい
(逆引き)
家
(
うち
)
は千駄木辺で、お父さんは陸軍の大佐だか少将だか、それで
非職
(
ひい
)
てるの。その息子さんが新しい法学士なんですって……そこからね、是非、お嫁さんに
欲
(
ほし
)
いって言ったんですとさ。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
非職(ひい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“非職”の意味
《名詞》
(ひしき)ある職務を行う資格がないこと。
(ひしき)非蔵人のこと。
(ひしょく)現職でないこと。
(ひしょく)官吏などの職名や地位はそのままで実際の職務はないこと。
(出典:Wiktionary)
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“非職”の関連語
分限
“非職”で始まる語句
非職官人
非職官吏
検索の候補
非職官人
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“非職”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
泉鏡花