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非職
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ひしょく
ふりがな文庫
“
非職
(
ひしょく
)” の例文
あるいは
非職
(
ひしょく
)
の
辞令
(
じれい
)
が場長の
手許
(
てもと
)
まできてでもいやせぬかとも考える。まさかにそんなに早くやめられるようなこともあるまいと思いなおしてみる。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
東京にいることになれば
位置
(
いち
)
が低くても勉強ができる、なるべく
非職
(
ひしょく
)
などいう
辞令
(
じれい
)
を受け取らずに、
転任
(
てんにん
)
したいものだ、
飯
(
めし
)
くってすぐとでかけよう。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
いよいよ自分も
非職
(
ひしょく
)
となり、
出世
(
しゅっせ
)
の道がたえたときまったら、妻はどうするか、かれの両親はどういう
態度
(
たいど
)
をするか、こういうときに
夫婦
(
ふうふ
)
の
関係
(
かんけい
)
はどうなるものかしら。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
“非職”の意味
《名詞》
(ひしき)ある職務を行う資格がないこと。
(ひしき)非蔵人のこと。
(ひしょく)現職でないこと。
(ひしょく)官吏などの職名や地位はそのままで実際の職務はないこと。
(出典:Wiktionary)
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
職
常用漢字
小5
部首:⽿
18画
“非職”で始まる語句
非職官人
非職官吏