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みじん
ふりがな文庫
“みじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
微塵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微塵
(逆引き)
綺麗さは二人に劣らなかったでしょうが、これは働き者で親孝行で、お今、お三輪のように、浮いた噂などは
微塵
(
みじん
)
もなかったのです。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あたかも戸外の天気の様に、それが静かに
凝
(
じっ
)
と働らいていた。が、その底には
微塵
(
みじん
)
の
如
(
ごと
)
き本体の分らぬものが無数に押し合っていた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
昨日までの私は、ただジーナやスパセニアが懐かしい、恋しい気持で一杯でした。しかし、今はもうそんな気持は
微塵
(
みじん
)
もないのです。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
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