“ぢん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヂン
語句割合
56.3%
37.5%
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは大變たいへんと、總掛そうがゝりでならしをして、今度こんどまたおもおもひにぢんり、西にしからひがしむかつて坑道こうだうすゝけた。
平中は眉をひそめながら、一番上に浮いてゐた、二寸程の物をつまみ上げた。さうして髭にも触れる位、何度も匂を嗅ぎ直して見た。匂は確かにまぎれもない、飛び切りのぢんの匂である。
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ぢん固緊しめつくれば、物々もの/\しやと苦桃太郎にがもゝたらう惣身そうみ
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)