トップ
>
塵垢
ふりがな文庫
“塵垢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんこう
50.0%
ぢんく
25.0%
ほこり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんこう
(逆引き)
「これを
文天祥
(
ぶんてんしょう
)
の
土窖
(
どこく
)
に比すればわが
舎
(
しゃ
)
はすなわち玉堂金屋なり、
塵垢
(
じんこう
)
の爪に
盈
(
み
)
つる
蟻虱
(
ぎしつ
)
の膚を侵すもいまだ我正気に敵するに足らず」と勇みつつ
幽廬
(
ゆうろ
)
の中に沈吟せし藤田東湖を思え
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
塵垢(じんこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぢんく
(逆引き)
山林に身を苦しめ雲水に魂をあくがれさせては、墨染の麻の袂に春霞よし野の山の花の香を留め、雲湧き出づる那智の高嶺の滝の
飛沫
(
しぶき
)
に
網代小笠
(
あじろをがさ
)
の
塵垢
(
ぢんく
)
を
濯
(
そゝ
)
ぎ、住吉の松が根洗ふ浪の音
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
塵垢(ぢんく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほこり
(逆引き)
已を得ず後に従いて参りますと、床は
塵垢
(
ほこり
)
の上に鼠の糞、時々顔を撫でるのは蜘蛛の巣でございます、人の気配に驚いて逃げ廻る鼠の音にも私は縮み上りました。
蛇性の執念
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
塵垢(ほこり)の例文をもっと
(1作品)
見る
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
“塵”で始まる語句
塵
塵埃
塵芥
塵塚
塵紙
塵取
塵除
塵溜
塵芥箱
塵界
検索の候補
垢塵
下司塵垢
“塵垢”のふりがなが多い著者
内村鑑三
大倉燁子
幸田露伴
久生十蘭