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『青磁の皿』
ふりがな文庫
『
青磁の皿
(
せいじのさら
)
』
故人小杉榲邨博士の遺族から売りに出した正倉院の御物が世間を騒がせてゐるが、同院が東大寺所管時代の取締がいかにぞんざいであつたかを知るものは、かうした御物が小杉博士の遺族から持ち出されたといつて、単にそれだけで博士を疑ふのはまだ早いやうに思は …
著者
薄田泣菫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
凝
(
じつ
)
癒
(
なほ
)
掬
(
く
)
葉
(
ぱ
)
凡
(
すべ
)
吃驚
(
びつくり
)
好者
(
すきしや
)
捻
(
ね
)
御物
(
ぎよぶつ
)
擬
(
まが
)
贔屓
(
ひいき
)
方
(
かた
)
榲邨
(
すぎむら
)
献
(
こん
)
生玉
(
いくたま
)
突出
(
つきだ
)
肴
(
さかな
)
他家
(
よそ
)
摘
(
つま
)
掌面
(
てのひら
)
懐中
(
ふところ
)
往時
(
むかし
)
富豪
(
かねもち
)
家
(
うち
)
宝物
(
ほうもつ
)
塵
(
ちり
)
凝
(
こ
)
側
(
そば
)