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錆附
ふりがな文庫
“錆附”の読み方と例文
読み方
割合
さびつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さびつ
(逆引き)
この釘は
丑
(
うし
)
の
時参
(
ときまいり
)
が、猿丸の杉に打込んだので、
呪
(
のろい
)
の念が
錆附
(
さびつ
)
いているだろう、よくお見。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
朴は冷々と気持ちがいいのであろう、玄関の長い廊下に寝そべって、私が石油コンロを鳴らしている
手附
(
てつき
)
を見ていた。大分、
錆附
(
さびつ
)
いてはいたけれど、灰色のエナメルが塗ってあって妙に古風だ。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
錆附(さびつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
錆
漢検準1級
部首:⾦
16画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“錆”で始まる語句
錆
錆槍
錆刀
錆色
錆釘
錆声
錆着
錆腐
錆付
錆味
“錆附”のふりがなが多い著者
林芙美子
泉鏡花