“時参”の読み方と例文
読み方割合
ときまいり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お百度、百万遍、うし時参ときまいり……ま、何とも、カーン、添水のを数取りに、真夜中でした。長い縁は三方ともに真の暗やみです。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この釘はうし時参ときまいりが、猿丸の杉に打込んだので、のろいの念が錆附さびついているだろう、よくお見。
湯女の魂 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)