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いわさまたべえ
ふりがな文庫
“いわさまたべえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
岩佐又兵衛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩佐又兵衛
(逆引き)
岩佐又兵衛
(
いわさまたべえ
)
作「
山中常盤双紙
(
やまなかときわぞうし
)
」というものが展覧されているのを一見した。そのとき気付いたことを左に覚書にしておく。
山中常盤双紙
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
灯を背にして、ほの白い顔、
岩佐又兵衛
(
いわさまたべえ
)
の絵から抜け出したような、
妖艶
(
ようえん
)
な
姿態
(
ポーズ
)
が、相手を
苛立
(
いらだ
)
たせずにはおきません。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
雨垂
(
あまだ
)
れ落ちの所に、妙な影が一列に並んでいる。木とも見えぬ、草では無論ない。感じから云うと
岩佐又兵衛
(
いわさまたべえ
)
のかいた、
鬼
(
おに
)
の
念仏
(
ねんぶつ
)
が、念仏をやめて、踊りを踊っている姿である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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