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又者
ふりがな文庫
“又者”の読み方と例文
読み方
割合
またもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またもの
(逆引き)
わが殿も
措
(
お
)
き、また、お連れ遊ばしている諸侯方もおわすのに、
又者
(
またもの
)
のわれらを、特に、お茶に招かるるわけはないと考えまする。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
小身
(
しょうしん
)
の
又者
(
またもの
)
では、御威勢なみならぬ厩橋さまの御前はおそれ多くもあり、また」と甲斐は言葉を切った。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「百姓をおだてちゃいけない、百姓や
又者
(
またもの
)
をおだててのさばらせるのが、天下大乱のもとなのだ」
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
又者(またもの)の例文をもっと
(6作品)
見る
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“又”で始まる語句
又
又候
又聞
又々
又六
又蔵
又兵衛
又一
又市
又八
“又者”のふりがなが多い著者
中里介山
喜田貞吉
吉川英治
山本周五郎