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又聞
ふりがな文庫
“又聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
またぎ
66.7%
またぎき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またぎ
(逆引き)
そのような大小
不揃
(
ふぞろ
)
いの物があるわけはないから、すなわちこれも
又聞
(
またぎ
)
きの場合の
掛値
(
かけね
)
であったことを、想像しえられるのである。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
筑前がさい前、得意になって話された
大明
(
だいみん
)
の知識は、於福が幼少のとき、父の茶わん屋捨次郎から聞いたはなしの
又聞
(
またぎ
)
きではないかの。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又聞(またぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
またぎき
(逆引き)
私もふだんなら「何だ、
又聞
(
またぎき
)
のくせに」と一矢酬いる所なのだが、何しろ其の冒険の予想で夢中に喜ばされていた際なので、嬉しがって彼の知ったかぶりを傾聴した。
虎狩
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
書物や
又聞
(
またぎき
)
を証拠として主張するのであるし、反駁するものも、常識上そんなことが有り得べきものではないという点から反駁するのでありますから、ドチラもこの事実を
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
又聞(またぎき)の例文をもっと
(3作品)
見る
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“又”で始まる語句
又
又候
又々
又者
又六
又蔵
又兵衛
又一
又市
又八
“又聞”のふりがなが多い著者
佐々木喜善
ナサニエル・ホーソーン
中里介山
中島敦
柳田国男
島崎藤村
吉川英治
泉鏡花