トップ
>
またぎ
ふりがな文庫
“またぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マタギ
語句
割合
又聞
75.0%
又聴
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又聞
(逆引き)
又聞
(
またぎ
)
きにしたくらいの人の秘密をおもしろ半分に振り回し、
下世話
(
げせわ
)
にいう
肘鉄
(
ひじてつ
)
を食わせたはしたない女の話なぞに興がって
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
さっきお話の本町の彦三郎の娘のこと、つい小僧から
又聞
(
またぎ
)
きでございまして、まことに失礼を致しました。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
またぎ(又聞)の例文をもっと
(6作品)
見る
又聴
(逆引き)
さかんな笑い声も起こっている。日ごろ半蔵が尊信する
本居宣長
(
もとおりのりなが
)
翁のことについて、
又聴
(
またぎ
)
きにした話を語り出した
一人
(
ひとり
)
の同僚がそこにある。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
人をこの島に寄せつけなかったのみか、海上を行く船をさえ
脅
(
おびや
)
かしたというのは、えらい剣幕であったが、或いは
又聴
(
またぎ
)
きで少しばかりおまけがあるのかも知れない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
またぎ(又聴)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
またぎき