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又聴
ふりがな文庫
“又聴”の読み方と例文
読み方
割合
またぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またぎ
(逆引き)
さかんな笑い声も起こっている。日ごろ半蔵が尊信する
本居宣長
(
もとおりのりなが
)
翁のことについて、
又聴
(
またぎ
)
きにした話を語り出した
一人
(
ひとり
)
の同僚がそこにある。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
人をこの島に寄せつけなかったのみか、海上を行く船をさえ
脅
(
おびや
)
かしたというのは、えらい剣幕であったが、或いは
又聴
(
またぎ
)
きで少しばかりおまけがあるのかも知れない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
又聴(またぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“又”で始まる語句
又
又候
又聞
又々
又者
又六
又蔵
又兵衛
又一
又市
“又聴”のふりがなが多い著者
柳田国男
島崎藤村