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又平
ふりがな文庫
“又平”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
またへい
66.7%
またべい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またへい
(逆引き)
それは丁度
吃又
(
どもまた
)
の芝居の如きものでしょう。あの
又平
(
またへい
)
が、一生懸命になって
手水鉢
(
ちょうずばち
)
へ
裃
(
かみしも
)
をつけた自画像を描きます。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
色白の
眉
(
まゆ
)
の濃い、
口許
(
くちもと
)
のしまった立派な人品だが、どこかに間の抜けたところがあるのと、いつもえへら笑いをしているのとで、「
半化
(
はんば
)
け
又平
(
またへい
)
」と呼ばれている下郎又平であった。
半化け又平
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
又平(またへい)の例文をもっと
(2作品)
見る
またべい
(逆引き)
かかる絵は
又平
(
またべい
)
とか、又兵衛とかに始まると俗説は説くが、よしそうであったにしろ、大津絵の美しさは無名の画工の手に渡ってから後のことに属する。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
又平(またべい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“又平(
岩佐又兵衛
)”の解説
岩佐 又兵衛(いわさ またべえ、天正6年(1578年) - 慶安3年6月22日(1650年7月20日))は、江戸時代初期の絵師。又兵衛は通称で、諱は勝以(かつもち)。
武家出身ながら画家になり、京都・福井・江戸を巡り屏風・絵巻に傑作を残した。異名に「浮世又兵衛」「吃の又平(どもりのまたへい)」がある。
(出典:Wikipedia)
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“又”で始まる語句
又
又候
又聞
又々
又者
又六
又蔵
又兵衛
又一
又市
検索の候補
吃又平
岩佐又平
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“又平”のふりがなが多い著者
小出楢重
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