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柴又
ふりがな文庫
“柴又”の読み方と例文
読み方
割合
しばまた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばまた
(逆引き)
日が次第に、この以後
昏
(
くら
)
くなる。唄の声(どこからか聞こえる)ぬしを松戸で、目を
柴又
(
しばまた
)
き、小岩
慕
(
した
)
えど、
真間
(
まま
)
ならぬ。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
「君と、
柴又
(
しばまた
)
の
川甚
(
かわじん
)
へ行った事があったね。えらい雨に降りこめられて、飯のない
鰻
(
うなぎ
)
を食った事があったなア」
晩菊
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
柴又
(
しばまた
)
の
帝釈天
(
たいしゃくてん
)
の
境内
(
けいだい
)
に来た時、彼らは平凡な
堂宇
(
どうう
)
を、義理に拝ませられたような顔をしてすぐ門を出た。そうして二人共汽車を利用してすぐ東京へ帰ろうという気を起した。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
柴又(しばまた)の例文をもっと
(10作品)
見る
“柴又”の解説
柴又(しばまた)は、東京都葛飾区の地名。現行行政町名は柴又一丁目から柴又七丁目。住居表示実施済区域。
(出典:Wikipedia)
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
“柴”で始まる語句
柴
柴折戸
柴垣
柴門
柴折
柴田
柴田勝家
柴刈
柴舟
柴漬
“柴又”のふりがなが多い著者
長谷川伸
林芙美子
徳田秋声
泉鏡太郎
正岡子規
夏目漱石
森鴎外
泉鏡花
岡本綺堂
芥川竜之介