“齒醫者”の読み方と例文
新字:歯医者
読み方割合
はいしや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼(かれ)は其日(そのひ)役所(やくしよ)の歸(かへ)り掛(が)けに駿河臺下(するがだいした)迄(まで)來(き)て、電車(でんしや)を下(お)りて、酸(す)いものを頬張(ほゝば)つた樣(やう)な口(くち)を穿(すぼ)めて一二町(ちやう)歩(ある)いた後(のち)、ある齒醫者(はいしや)の門(かど)を潛(くゞ)つたのである。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
高木(たかぎ)の細君(さいくん)は夜具(やぐ)でも構(かま)はないが、おれは一(ひと)つ新(あた)らしい外套(ぐわいたう)を拵(こしら)えたいな。此間(このあひだ)齒醫者(はいしや)へ行(い)つたら、植木屋(うゑきや)が薦(こも)で盆栽(ぼんさい)の松(まつ)の根(ね)を包(つゝ)んでゐたので、つく/″\左(さ)う思(おも)つた
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
宗助(そうすけ)は其日(そのひ)の午後(ごご)とう/\思(おも)い切(き)つて、齒醫者(はいしや)へ寄(よ)つたのである。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)