“はうたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
繃帶50.0%
繃帯33.3%
方体16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねむらないで南京蟲なんきんむしたゝかつてゐるものらう、あるひつよ繃帶はうたいめられてなやんでうなつてゐるものらう、また患者等くわんじやら看護婦かんごふ相手あいて骨牌遊かるたあそびてゐるものらう
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そこへ私より一足遅れて権八が一人の仲間にれられて頭を手拭てぬぐひ繃帯はうたいしながら帰つて来た。かみさんはそれを見るとたちまち色を変へて狂気のやうになつた。
ある職工の手記 (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
 御せついはくおよそもの方体はうたいは(四角なるをいふ)かならず八を以て一をかこ円体ゑんたいは(丸をいふ)六を以て一をかこ定理ぢやうり中の定数ぢやうすうしふべからず」云々。雪をむつはなといふ事 御せつを以しるべし。