“骨牌遊”の読み方と例文
読み方割合
かるたあそび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富山唯継の今宵ここにきたりしは、年賀にあらず、骨牌遊かるたあそびにあらず、娘の多くあつまれるを機として、嫁選よめえらみせんとてなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ねむらないで南京蟲なんきんむしたゝかつてゐるものらう、あるひつよ繃帶はうたいめられてなやんでうなつてゐるものらう、また患者等くわんじやら看護婦かんごふ相手あいて骨牌遊かるたあそびてゐるものらう
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
まだねむらないで南京虫なんきんむしたたかっているものもあろう、あるいつよ繃帯ほうたいめられてなやんでうなっているものもあろう、また患者等かんじゃら看護婦かんごふ相手あいて骨牌遊かるたあそびをしているものもあろう
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)