“仮繃帯”の読み方と例文
読み方割合
かりほうたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして少年をなぐさめるとともに、持ってきた衛生材料でもって、手ぎわよく一彦の患部を消毒し、仮繃帯かりほうたいをぐるぐるまいてくれました。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)
仮繃帯かりほうたいの下から生々しい血汐ちしおにじみ出して私はいうべからざる苦痛を覚えたが、駅長の出してくれたかけいの水をグッと飲み干すとやや元気づいて来た。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)