“心眼”の読み方と例文
読み方割合
しんがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扨(さて)も番頭久兵衛は種々事を左右に寄(よせ)百兩の盜賊は大橋文右衛門に相違(さうゐ)なき旨(むね)申し立ると雖も大岡殿は心眼(しんがん)を以て善惡を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あ……夢かア、おや/\盲人(めくら)てえものは妙(めう)な者(もん)だなア、寐(ね)てゐる中(うち)には種々(いろ/\)のものが見えたが、眼(め)が醒(さ)めたら何(なに)も見えない。……心眼(しんがん)と云(い)ふお話でございます。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
人の狼なるは狼の狼なるよりも可惧(おそるべく)可悪(にくむべし)。篤実(とくじつ)を外面(げめん)とし、奸慾(かんよく)を内心(ないしん)とするを狼者(おほかみもの)といひ、娵(よめ)を悍戻(いびる)を狼老婆(おほかみばゝ)といふ。巧(たくみ)に狼心(らうしん)をかくすとも識者(しきしや)の心眼(しんがん)は明鏡(めいきやう)なり。