“赤（あアか）” の例文

あつち向（む）いちや、赤（あアか）んべ

とんぼの眼玉 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

赤（あアか）い着物（きもの）によだれかけ

赤い旗 (旧字旧仮名) ／ 槙本楠郎(著)

こつち向（む）いちや、赤（あアか）んべ。

とんぼの眼玉 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

赤（あアか）い旗（はた）は持つてても

赤い旗 (旧字旧仮名) ／ 槙本楠郎(著)

赤（あアか）い赤（あアか）い鳳仙花（ほうせんくわ）。

とんぼの眼玉 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

“赤”の解説

赤（あか、紅、朱、丹）は色のひとつで、熟したトマトや血液のような色の総称。暖色のひとつ。JIS規格では基本色名の一つ。国際照明委員会 (CIE) は700 nm の波長をRGB表色系においてR（赤）と規定している。赤より波長の長い光を赤外線と呼ぶが、様々な表色系などにおける赤の波長とは間接的にしか関係ない。語源は「明（アカ）るい」に通じるとされる。「朱・緋（あけ）」の表記が用いられることもある。赤色（セキショク、あかいろ）は赤の同義語。JIS規格においては、赤とレッドはやや異なる色である。
(出典:Wikipedia)

赤	常用漢字 小１ 部首:⾚ 7画