“准尉”の読み方と例文
読み方割合
じゅんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人ふたりは、いつかその病院びょういん病室びょうしつ案内あんないされたのでした。准尉じゅんいは、しろ衣物きもののそでにせきしるしのついたのをて、あし繃帯ほうたいしていました。
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
懇意こんい准尉じゅんいさんで、陸軍病院りくぐんびょういんはいっていなさるのを、これからみまいにいくのだ。達吉たつきちも、いっしょにこないか。」
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
ぼくは、軍人ぐんじんになりたい。」と達吉たつきちは、こたえたのです。いつか准尉じゅんいにあってから、かれはそうこころなかおもったのでした。
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)