“テ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
25.0%
25.0%
16.7%
8.3%
8.3%
8.3%
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可愛いには人形として観音像
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
裳の襞を作るのにを持つた女などが、何でもないことで、とりわけ重寶がられた。袖の先につける鰭袖ハタソデを美しく爲立てゝ、其に、珍しい縫ひとりをする女なども居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
家郷追放カキョウツイホウ吹雪フブキナカツマトワレ、三人サンニンヒシトイ、サダマラズ、ヨロヨロ彷徨ホウコウ衆人蔑視シュウジンベッシマトタル、誠実セイジツ小心ショウシン含羞ガンシュウ、オノレノヒャクウツクシサ、イチズ、高円寺コウエンジウロウロ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
菟楯(イ)・宇多手(ロ)・得田(ハ)・得田(ニ)・宇多弖(ホ)とあつて、ウタヽと訓まぬ方が正しい。
言語の用語例の推移 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
それなら、何故榊を立てるかゞ問題になるのですが、かうした信仰は、時代によつて幾らも変つてをりますから、一概に言ふ事は出来ませんが、正月の神を迎へるシロであつたかとも見られます。
門松のはなし (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
菟楯(イ)・宇多手(ロ)・得田(ハ)・得田(ニ)・宇多弖(ホ)とあつて、ウタヽと訓まぬ方が正しい。
言語の用語例の推移 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その時、其津の水沼於ミヌマイデ(?)、御身沐浴ソヽしき。故、国造の神吉事カムヨゴト奏して朝廷に参向ふ時、其水沼出而イデヽ用ゐ初むるなり。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)