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はなみづ
ふりがな文庫
“はなみづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洟水
33.3%
鼻洟
33.3%
洟
16.7%
涕
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洟水
(逆引き)
あれからズーツと平次のところにゐる友吉爺やは
洟水
(
はなみづ
)
と涙とを一緒になで上げます。
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はなみづ(洟水)の例文をもっと
(2作品)
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鼻洟
(逆引き)
阿母さんも居ない
留守
(
るす
)
に兄を
逃
(
にが
)
して遣つては、
何
(
ど
)
んなに阿父さんから
叱
(
しか
)
られるかも知れぬ。貢さんは
躊躇
(
ためら
)
つて
鼻洟
(
はなみづ
)
を
啜
(
すヽ
)
つた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
はなみづ(鼻洟)の例文をもっと
(2作品)
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洟
(逆引き)
こんな風な言葉が
辺
(
あた
)
りから取り交はされた。久米氏の眼からは涙が流れた。鼻からは
洟
(
はなみづ
)
が流れた。口からは
涎
(
よだれ
)
が流れた。美術批評家の最期は、こんなに惨めで、こんなに滑稽なものかと思はれた。
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はなみづ(洟)の例文をもっと
(1作品)
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涕
(逆引き)
涕
(
はなみづ
)
垂らして
聖三稜玻璃:02 聖三稜玻璃
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
はなみづ(涕)の例文をもっと
(1作品)
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