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みづはな
ふりがな文庫
“みづはな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洟
50.0%
水洟
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洟
(逆引き)
老人は京の
底冷
(
そこびえ
)
に、風邪でも引いたかして、泡のやうな
洟
(
みづはな
)
を
啜
(
すゝ
)
つてゐたが、ふと自分が今通りかゝつてゐるのは、婦人溜所の前だなと気が
注
(
つ
)
くと、ひよいと
歩
(
あし
)
をとめてその方へ振向いた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
成長
(
おほき
)
くなるにつれて「官僚」と
野合
(
なれあ
)
つて、原敬さんのやうな頭の白い赤ん坊を生むだ
今日
(
こんにち
)
、板垣氏が
洟
(
みづはな
)
を啜りながら、
湯沸
(
サモワル
)
をお友達としてゐるに不思議はないやうに思ふ人があるかも知れないが
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
みづはな(洟)の例文をもっと
(1作品)
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水洟
(逆引き)
爺さんは
水洟
(
みづはな
)
と一緒くたに涙を
啜
(
すゝ
)
り込むだ。涙も水洟も
目高
(
めだか
)
の泳いでゐる
淡水
(
まみづ
)
のやうに味が無かつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
みづはな(水洟)の例文をもっと
(1作品)
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