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洟
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みづはな
ふりがな文庫
“
洟
(
みづはな
)” の例文
老人は京の
底冷
(
そこびえ
)
に、風邪でも引いたかして、泡のやうな
洟
(
みづはな
)
を
啜
(
すゝ
)
つてゐたが、ふと自分が今通りかゝつてゐるのは、婦人溜所の前だなと気が
注
(
つ
)
くと、ひよいと
歩
(
あし
)
をとめてその方へ振向いた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
成長
(
おほき
)
くなるにつれて「官僚」と
野合
(
なれあ
)
つて、原敬さんのやうな頭の白い赤ん坊を生むだ
今日
(
こんにち
)
、板垣氏が
洟
(
みづはな
)
を啜りながら、
湯沸
(
サモワル
)
をお友達としてゐるに不思議はないやうに思ふ人があるかも知れないが
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“洟(
鼻水
)”の解説
鼻水(はなみず)は、鼻から出る流動性あるいは半流動性の液体。鼻汁・洟(はな)ともいう。
また、鼻水から水分が抜け固体となったものを鼻糞(はなくそ)という。
(出典:Wikipedia)
洟
漢検1級
部首:⽔
9画
“洟”を含む語句
水洟
洟垂
鼻洟
洟水
洟汁
手洟
青洟
洟紙
水鼻洟
洟打去
青洟垂