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洟紙
ふりがな文庫
“洟紙”の読み方と例文
読み方
割合
はながみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はながみ
(逆引き)
どこの
唄
(
うた
)
い
女
(
め
)
か娘か、とにかく身ぎれいに化粧もこらしたのが、奉行の側につききりで、杯を洗う、
肴
(
さかな
)
をすすめる。
洟
(
はな
)
といえばすぐ
洟紙
(
はながみ
)
。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昆布や
烏賊
(
するめ
)
や
洟紙
(
はながみ
)
や首巻や
暗い天候
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
風向きが自分へ変って来たとみると、金蓮は耳もとを充血させて、ついと横を向いてしまったが、いきなり
袂
(
たもと
)
の
洟紙
(
はながみ
)
をさぐって、
良人
(
おっと
)
の武大の前へ
抛
(
ほう
)
ッた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洟紙(はながみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
洟
漢検1級
部首:⽔
9画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“洟”で始まる語句
洟
洟垂
洟水
洟汁
洟打去
“洟紙”のふりがなが多い著者
吉川英治
中原中也