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洟水
ふりがな文庫
“洟水”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなみず
77.8%
はなみづ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなみず
(逆引き)
洟水
(
はなみず
)
があふれてシャクリあげた。シャクリあげる声というものは、この年になっても、ガキのころと同じであった。なんたる宿命であるか。恐怖にふるえた。
現代忍術伝
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そして彼らもまた、おいおいと手放しで泣き、
洟水
(
はなみず
)
をすすりあい、そして遥かに筑波の山影を望んで
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洟水(はなみず)の例文をもっと
(7作品)
見る
はなみづ
(逆引き)
こんな事を言ひながら
頻
(
しき
)
りと
洟水
(
はなみづ
)
を啜つた。もう六十からの
老人
(
としより
)
であるが、資格はただの准訓導であつた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あれからズーツと平次のところにゐる友吉爺やは
洟水
(
はなみづ
)
と涙とを一緒になで上げます。
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
洟水(はなみづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
洟
漢検1級
部首:⽔
9画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“洟”で始まる語句
洟
洟垂
洟汁
洟紙
洟打去
検索の候補
水洟
水鼻洟
“洟水”のふりがなが多い著者
火野葦平
林芙美子
石川啄木
吉川英治
海野十三
坂口安吾
野村胡堂