トップ
>
青洟
ふりがな文庫
“青洟”の読み方と例文
読み方
割合
あおばな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおばな
(逆引き)
みんなもいっている。わしだけの言葉じゃない。御加増になっても、貴さまはまだおれの下役だぞ。……
洲股城
(
すのまたじょう
)
におった頃、貴さまは
青洟
(
あおばな
)
を
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
五尺八寸のノッポで、顔は
臼
(
うす
)
のようにでっかく、二十八歳で
青洟
(
あおばな
)
を二本垂らそうという抜群さ。
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
……あたしが手を合せてたのんだとき、そいつをきいてくれてたらこんな羽目にはならなかったんだ。善因善果、悪因悪果、早く絞首台へ追いあげられて、
青洟
(
あおばな
)
をたらして往生しろ。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
青洟(あおばな)の例文をもっと
(6作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
洟
漢検1級
部首:⽔
9画
“青洟”で始まる語句
青洟垂
検索の候補
青洟垂
“青洟”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
吉川英治
久生十蘭
野村胡堂