トップ
>
あおばな
ふりがな文庫
“あおばな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
青洟
75.0%
青涕
12.5%
青鼻汁
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青洟
(逆引き)
五尺八寸のノッポで、顔は
臼
(
うす
)
のようにでっかく、二十八歳で
青洟
(
あおばな
)
を二本垂らそうという抜群さ。
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あおばな(青洟)の例文をもっと
(6作品)
見る
青涕
(逆引き)
村あってより見たこともない
夥
(
おびただ
)
しい車の
入来
(
じゅらい
)
に眼を驚かした村の子供が、
草履
(
ぞうり
)
ばた/\
大勢
(
おおぜい
)
縁先
(
えんさき
)
に入り込んで、ぽかんとした口だの、
青涕
(
あおばな
)
の出入する鼻だの、驚いた様な眼だのが
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あおばな(青涕)の例文をもっと
(1作品)
見る
青鼻汁
(逆引き)
青鼻汁
(
あおばな
)
をズルズル云わせた、百姓
面
(
づら
)
の小せがれ共に、まるで、何か珍しい見せ物でもある様に覗きこまれた時、その世にも滑稽な景色を想像すると、彼は一層不安にも、腹立たしくもなるのでした。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あおばな(青鼻汁)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あおばな”の意味
《名詞・鼻水》
あおばな【青洟】
蛋白質の摂取不足を原因とする緑色の鼻水。あおっぱな。
《名詞・花》
あおばな【青花】
青い花
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あをつぱな
あをばな