“あをばな”の漢字の書き方と例文
語句割合
青涕100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当主のセイ吉といふ人は、小学では同級で、青涕あをばなを初中終啜つてゐた、おつとりした子であつたが、此家も、電車道に屋敷を奪はれて、折口の古屋敷は亡くなつた訣なのである。
折口といふ名字 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)