“破涕”の読み方と例文
読み方割合
はてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アヽ降誕ト訃来ト五十四年ヲ隔ツトイヘドモソノ地相距あいへだたルコト百歩ニ過ギズ。コレガタメニ悲感更ニ深シ。浄几じょうき明水ヲ設ケ灯ヲ点ジ香ヲ破涕はていコレヲ記ス。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)