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きえつ
ふりがな文庫
“きえつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
喜悦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜悦
(逆引き)
そう聴いた青年の面に、ある
喜悦
(
きえつ
)
の表情が、浮んでいるのが、美奈子は気が付かずにはいられなかった。その表情が、美奈子の心を、むごたらしく傷けてしまった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
私は「夫」を心から嫌っているには違いないが、でもこの男が私のためにこんなにも夢中になっているのを知ると、彼を気が狂うほど
喜悦
(
きえつ
)
させてやることにも興味が持てた。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
今
(
いま
)
から三四
時間
(
じかん
)
の
後
(
のち
)
には、
目的
(
もくてき
)
のコロンボ
市
(
し
)
の
附近
(
ふきん
)
に
降下
(
かうか
)
して、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
より
委任
(
いにん
)
されたる、
此度
(
このたび
)
の
大役
(
たいやく
)
をも
首尾
(
しゆび
)
よく
果
(
はた
)
す
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
るであらうと、
互
(
たがひ
)
に
喜悦
(
きえつ
)
の
眉
(
まゆ
)
を
展
(
ひら
)
く
時
(
とき
)
しも
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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