“顔(ひたひ)” の例文
旧字:顏
橋(はし)の詰(つめ)の浮世床(うきよどこ)のおぢさんに掴(つか)まつて、顔(ひたひ)の毛(け)を真四角(まつしかく)に鋏(はさ)まれた、それで堪忍(かんにん)をして追放(おつぱな)したんださうなのに、夜(よ)が明(あ)けて見(み)ると、また平時(いつも)の処(ところ)に棒杭(ぼうぐひ)にちやんと結(ゆわ)へてあツた。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)