『ねこ』
黒ねこは、家の人たちが、遠方へ引っ越していくときに、捨てていってしまったので、その日から寝るところもなければ、また、朝晩食べ物をもらうこともできませんでした。しかたなく、昼間はあちらのごみ箱をあさり、こちらのお勝手口をのぞき、夜になると、知 …
著者 | 小川未明 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「愛育」1937(昭和12)年1月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約4分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約7分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
上
夜
失
情
止
節
見守
許
食
飯
中
主人
入
出
勇
外
夜
家
寝
当
忙
投
正
母
汚
消
箱
軒
静
下
世話
二人
人
人々
人家
人間
今度
働
入
出
削
吹
呼
場所
声
大騒
奥
姿
子
子供
安
安全
安心
家
小石
引
後
心
心配
思
悲
投
拾
捨
探
方々
日
日数
明
昼間
暮
朝晩
森
歩
残
母
毎日
毛色
水
油断
泣
物
物蔭
犬
産
用意
留守
白
眠
知
祈
考
腹
自分
落
行方
見
越
足
込
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