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厭倦果
ふりがな文庫
“厭倦果”の読み方と例文
読み方
割合
あぐみはて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぐみはて
(逆引き)
扨も幸手宿の三五郎は藤澤宿の大津屋方へ
度々
(
たび/\
)
金の無心に來りし故に
此節
(
このせつ
)
は段右衞門も
厭倦果
(
あぐみはて
)
て居たりしが又或時三五郎來り
我等
(
われら
)
此節
(
このせつ
)
不仕合
(
ふしあはせ
)
打續
(
うちつゞ
)
き
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
困
(
こま
)
るにより金子三十兩
貸
(
かし
)
呉
(
くれ
)
よと頼みけるに段右衞門も
當惑
(
たうわく
)
の體にて我此家へ入夫に參りて
漸
(
やうや
)
く一年ばかりなれば
勿々
(
なか/\
)
然樣
(
さやう
)
に金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
厭倦果(あぐみはて)の例文をもっと
(1作品)
見る
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
倦
漢検準1級
部首:⼈
10画
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
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